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1年目の目標

こんにちは。4年目の理学療法士です。

過ごしやすい気候になってきましたね。

花粉症の私には少々厳しい季節です。。。

3月。もうすぐ就職の方も多いでしょうか。

多くの人が、理学療法士国家試験が終わり、まだ結果が出ずにモヤモヤとした時期を過ごしているかと思います。

私はできるだけ現実逃避したくて、コロナ禍の前だったので旅行三昧していました(笑)

友人との思い出作りや、自分の趣味の時間をたくさん持って、

学生生活最後の時間を楽しんで貰えたらと思います。

ですが、少しだけ、就職してからのことも頭の片隅に置いておいて欲しいと思います。

4月から理学療法士1年目になる方は、今年の目標を考えていますか?

患者さんを良くする!

職場に馴染む!

THATKAなどの人工関節に強くなる!

あまり考えてないなあ、、

人それぞれあると思います。

ですが、病院や施設などの組織で働く以上、職場から求められる目標が存在します。

組織によって新人の教育プログラムが立てられていて、プリセプターと呼ばれる先輩についていって仕事を教えてもらう中で伝えられることが多いです。

また、理学療法士協会でも”新人教育ガイドライン”というものが作られています。

興味のある方はこちら

新人理学療法士の教育・研修を担当する方へ

 

私自身、1年目の理学療法士の指導にあたったことがありますが、

この目標を伝えるそして共有するというのがとても難しいことでした。

その理由の一つは、現場の理学療法士と1年目の理学療法士の間に意識の乖離があることだと思います。

今回は、現場で働く理学療法士から見た、理学療法士1年目の3つの目標について話したいと思います。

 

Contents

リハビリ業務

これはいわゆる理学療法士の仕事とされることです。

実習の際に、スーパーバイザーが患者さんのリハビリをしているところを見たと思いますが、それを実践することが第1の仕事であり目標です。

患者さんとのコミュニケーションから始まり、評価、治療プログラムの作成、治療の実施、再評価、という流れで理学療法を進めていきます。

病院や施設にもよりますが、だいたい1日に18単位を取得することが目標になってくるかと思います。

1人3単位取得する場合は1日6人、2単位取得する場合は1日9人、

デイケアなどの施設や外来リハビリ等で1人1単位の場合は1日18人の

リハビリを行う必要があります。

はじめは少人数から担当していき、症例を通してプリセプターから評価や治療、

退院までの流れなどを学んでいきます。

それに加えて、カルテを記載したり、リハビリを実施した、ということを登録する業務もあります。

書類業務

次に、書類業務が自分でできるようになることが2つ目の目標です。

リハビリを行うにあたり、現状からどんな目標に向かってリハビリをしていきます、ということを決めるリハビリテーション実施計画書や、

患者さんの転院の際に書くサマリー“を作成するなどの書類業務があります。

また、家屋訪問に行った後には、その内容をまとめる必要があります。

担当人数が増えたり患者さんの回転が早かったりすると書類に追われることになって大変です。

そのほかにも、自主練習のやり方を冊子で作ったり、物品貸し出しなどの掲示物を作ったりと、業務外の仕事があることもあります。

その他の業務

その他にも、単位の取れない業務(測定、松葉杖指導)、病棟との連携、退院支援、科の中の仕事などの業務があります。

中身は病院や施設ごとに違うので非常に曖昧ですが、

これができるようになるのが3つ目の目標です。

これらは各病院や施設で到達目標が定められていると思うので、

プリセプターからスケジュールを聞きながら、1年間で達成していってください。

 

以上の3つの業務を指導がなくてもある程度できるようになる、というのが1年目に求められる目標になります。 

知っていて欲しいのは、リハビリをする以外にも仕事はたくさんあるということです。

新しいことを覚えるのは大変ですが、1年後にはある程度できるようになっているはずです。

これを考えると、初めに私が書いた目標が、リハビリを行うことばかりになっていると気づく方もいるかと思います。

理学療法士の仕事は”患者さんのリハビリをする”ということ以外にもある

ここは一年目の理学療法士と指導者の間で”意識の乖離”がある点の1つだと思います。

 

リハビリの内容だけを極めるのは、もはや仕事ではなく趣味だと思います。

組織の一員になる以上、必要とされる業務を一つ一つ覚えていってください。

覚えた後に何を極めるかはあなた次第。

そこからが本当に仕事が面白くなっていくので、頑張って欲しいと思います。