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ツーオペ育児〜ベビー教室編〜

先日、2ヶ月の娘を連れて初めて

役所主催のベビー教室に行ってみた。

1〜3ヶ月の子供とその保護者が対象で、

子供とのふれあいあそびや

保護者同士の悩み相談ができるもの。

初めての”ママ”としての社交の場になる。

そこに夫も”行ってみたい”と言ってくれた。

きっとママしかいないけど大丈夫かなあと思いつつ、

これもいい経験になりそうだなと思って一緒にいく。

 

実際、3組の親子が来ていて、2組は母子での参加。

両親で参加したのはうちだけだった。

助産師さん、保健師さんも驚いた様子で、

”パパ”が参加することはほとんどなくて珍しいらしい。

夫は入るなり少し肩身が狭そうな様子ではあったものの、

他のお母さん方や保健師さんはむしろ興味を持ってくれて、

ここぞとばかり、男性に聞きたいことも聞いてくれた。

でもやはり授乳や乳腺炎の話になると居づらさを感じるようで、

夫は女の世界の洗礼を受ける形になった。

 

一年育休を取ってますと言うと、

案の定びっくりされて、

私には羨ましさの隠せない眼差しが向けられる。

夫には珍しいものを見るような、好奇の目が向けられる。

この目に慣れていかないといけない。

そして上手く立ち回らないと敵視されてしまう、と、

女の本能が警鐘を鳴らす。

 

大変なことや悩みを聞かれると少し戸惑う。

他のお母さんはワンオペで頑張ってて

うちよりももっと大変そうで、

その後に言うにはあまりに小さいことのような気がして

閉口してしまう。

上手く言わないと。上手く言わないと。

言葉を必死に探しながら話す。

下手に”楽している”と見られると、

“私はもっと大変”とマウントに遭い、

”夫とのすり合わせが大変”と言うと、

”それくらい頑張れよ”という目で見られる。

 

幸い、そこのお母さんたちはいい人たちだったので、

それ難しいね〜大変だね〜と聞いてくれて安心する。

でもこれは”悩んでる”ことを言った結果かもしれない。

しかも、夫が言ったのだ。

私が言うと、

いや、でも楽してるやん、と思われるけれど、

夫が言うと、

あ〜わかるわかる!夫がこんな悩みを共有してくれるのいいね。となる。

なぜか言う人が違うだけで

夫婦の印象が変わるようだ。

 

意識せずとも、夫や私の家族が娘に会いに来てくれた時は

夫がおむつ変えやミルクの準備をしてくれることが多く、

私は座っていたりウロウロしたりしていることが多い。

すると、

お、パパ頑張ってるやん、と

周りは嬉しそうに見ていることに気づいた。

多分わたしがそれをしていたら

ただの景色になってしまうけど、

夫が甲斐甲斐しく娘の世話をしていると、

エンターテイメントのように思われるところがある。

私はいい夫がいていいね、と言われ、

夫はイクメンだね、頑張ってるね、と言われる。

初めはそこに違和感を覚えたけれど、

今はその温度感がちょうど良くて、

異を唱えず笑っている。

私も頑張ってるんだけどね。と思いながら。

 

でも黙っていられるのは

夫が”それはおかしい”と気づいてくれているから。

”俺ばっかり褒められるのはおかしい”

”君の方が本当は頑張ってるのに”

そう言ってくれるから、

外では夫が褒められやすくても放っておける。

そう言う意味でも、夫の功績は大きい。

 

ツーオペ育児を外に出すコツは、

父親が育児している姿を見せることなのかもしれない。

そうすると周りは私に敵意を抱かず、

夫と私の両方に興味を持ち、

進んで耳を傾けてくれる。

ツーオペ育児の良さと課題を出していって

育休を取ろうかな、と思う男性が増えて欲しい。

そしてツーオペ育児が好奇の対象ではなく

当たり前のものになっていってくれればと思う。